2019年台風19号☞わが家の被害

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10月12日~13日にかけての風19号のわが家の被害を日記として残そうと思います。

山形県内では一部地域で農地の冠水や農業用施設の損壊、住宅浸水、土砂崩れなどが発生した。東北電力送配電カンパニー山形支社によると、9市町で最大5643戸が停電したとのこと。

他県の被害状況はさらにひどい状況で。。。台風19号の被害について、被災自治体への財政支援を強化する「激甚災害」と、復旧事業の一部を国が代行する大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定された。

 

私が住んでいる上山市ではというと

私が住んでいる山形県上山市からは特に大きな被害があったとは聞こえてこない。山形市内に住んでいる知人も問題なかったと言っていた。ここ上山は南北に延びる奥羽山脈に守られているおかげか、台風などの自然災害には強い印象がある。私は生まれてからこのかた避難しなければいけないという状況を経験したことがない。

もしかしたら、果樹を栽培している農家が沢山いる地域でもあるのでそっち方面では、果実の落下などの被害があったかもしれない。

朝になってビックリ( ゚Д゚)庭の柿の木🌳が!!

12日(土)の夜に山形県に最接近という状況であった。当然雨風が強い状況でビュービューと音がしていたがそのまま眠りについた。

翌朝、母親に庭の木が倒れていると起こされた(。´_`)まさかぁ⤴と思い、2度寝に入る。。。

数分後にやっぱり気になって庭に出てみると。。。Σ(ОД○*)

庭の柿の木🌳が見事に根元から倒れていた。この木は私が生まれた時からあり、子供の頃よく柿をもいでその場でおやつ代わりに食べていた。犬を飼っていた頃は木にチェーンを巻き付けて飼っていた。秋になると落下した柿をいつも犬が食べていた姿が印象的。。。私にとって思い出深い木なのでだった(ノД`)・゜・。

最近、蟻の影響で根元が弱っていたがまさか倒れるとは。

倒木を片付ける

私が起きて庭に出た時には、ばあちゃんが既に食べれそうな柿の回収を行っていた。親父が倒木を運びやすいように枝をノコギリで切っていき、私は切られた枝や処分する柿などを集めていく。トラックで運べる大きさまで解体し山に破棄しに行った。

トラックで運ぶ前の作業はものの15分程度で終了。なんか、長年かけてここまで成長した木がこんなにあっさり片付けられ、流れ作業のようにトラックに載せて破棄に行く。。。トラックに載せられた枝木を見ているとなんか複雑な心境になる。( ̄‐ ̄)

記事にするか迷ったが。。。

わが家の被害状況は、関東や福島、宮城、長野県の被災者から比べれば全然被害が軽微である。しかも、倒れた木も道の中央に向かって倒れたので建物への被害は全くなかったのだから。。。被害は柿の木🌳1本。私は被害が少なくて良かったと安堵していた。しかし。。。

『先祖から受け継いできた木がこれで無くなってしまったな』とばあちゃんと爺ちゃんが話していた。聞くところによるとこの柿の木は樹齢100年を超えており、今はもう無いが3本あった柿の木の最後の1本だったとのこと。それが、今回の台風で無くなってしまった。そんな内容の話を聞くとても感慨深い気持ちになる。

この記事を書こうか迷ったが、
物事に対する思い入れは人それぞれ強弱があるのが当たり前であり、今回それを改めて考えさせられたので戒めのために書いておくことにした<m(__)m>

最後に

被災者の方へ

台風、お見舞い申しあげます。 一日も早く、復旧するよう遠方でお祈りしております。

 

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