ECサイト（ネットショップ）開設の際に知っておきたい各業者の手数料比較

インターネットが普及し、PCで洋服や食べ物、電化製品など、様々な物が自宅にいながら購入できる世の中になった今日。ただネットショップを利用するだけではなく、自分で店を立ち上げようとする人たちも増えてきました。

元々、世の中そういう流れになりつつありましたが、2020年のコロナウィルスの影響で、その流れに拍車がかかりました。テレワークやリモートワークなど、それまでは聞き慣れない単語も今でも普通に飛び交っています。

『EC』という単語もその一つ。

EC：インターネットなどのネットワークを利用して、電子的に契約や決済といった商取引をすること。
ECサイト：自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのこと。

実は私、ネット販売を検討しており、最初は『note』を使用して販売しようと考えていました。なぜ『note』かというとTwitterなどを見ていて、1番最初に目に入ったからです。よく調べてみると売れた物の商品代金から決済手数料や販売手数料、振込手数料などの費用が掛かることを知りました。そして、その費用が意外と高かったのですΣ(ОД○*)

もっと安い手数料の販売プラットフォームがないか探しました。一度ネットショップを開店すると長い付き合いになります。しっかり内容を見極めて自分が納得できるところを選ぼうと考えました。

今回は、ネットショップを立ち上げるにあたり強い味方となる、ECシステム提供業者の手数料やプラットフォームの利用料金などを一覧表にしたので掲載したいと思います。私みたいに、ネットショップ開設を検討されている方の参考になれば幸いです<m(__)m>

ECシステム提供業者の比較表

	WordPress（Welcertの場合）	ココナラ	note	BASE	STORES	COLOR ME	Shopify
商品体系	物品、サービス、情報、システム	物品、サービス、情報、システム	情報	物品、サービス、情報、システム	物品、サービス、情報、システム	物品、サービス、情報、システム	物品、サービス、情報、システム
初期費用	無料ダウンロード販売：28,000円（税抜）	無料	無料	無料	無料	3,000円	無料
月額利用料金	無料（+サーバー契約料）	無料	基本：無料プレミアム：500円	無料	フリープラン：無料スタンダートプラン：1,980円	ラージ：7,223円レギュラー：3,000円エコノミー：834円～（常時SSL対応1,000円）	ベーシック：29＄スタンダート：79＄プレミアム：299＄
決済手数料	カード決済：3.28％（e-SCOTT Smart light for Welcartの場合）	販売価格5万円未満：25％×1.1 5万円以上10万円未満：20％×1.1 10万円以上50万円未満：15％×1.1 ５０万円以上：10％×1.1％	カード決済：5% 携帯キャリア決済：15％	3.6％+40円	5％（フリープラン） 3.6％（スタンダートプラン）	クレジットカード：4.0%～後払い：4.0%～コンビニ払い：130円～代引き決済：280円～ AmazonPay：月額2,000円 + 4% 楽天ペイオンライン決済：月額2,000円 + 5%	日本/海外クレジットカードベーシック：3.4％/3.9％スタンダート：3.3％/3.85％プレミアム：3.25％/3.8
販売手数料	無料（e-SCOTT Smart light for Welcartの場合）		10％（定期購読マガジン：20％）	3%（サービス利用料）	無料	無料	無料（Shopify ペイメントの場合） Shopify ペイメント以外 2％（ベーシック） 1％（スタンダート） 0.5％（プレミアム）
振込手数料	無料（e-SCOTT Smart light for Welcartの場合）	160円（3,000円未満） 0円（3,000円以上）	270円	250円	275円	無料	無料（Shopify ペイメントの場合）
振込事務手数料	無料（e-SCOTT Smart light for Welcartの場合）	無料	無料	500円（振込申請額2万円未満） 0円（振込申請額2万円以上）	275円（振込申請額1万円未満） 0円（振込申請額1万円以上）	無料	無料（Shopify ペイメントの場合）
早期入金サービス					5％（フリープラン） 3.6％（スタンダートプラン）	0.5％（+月額300円）
カスタマイズ性	★★★★★	★★	★	★★★	★★★★	★★★	★★★★
導入難易度	★★★★★	★	★	★★	★★	★★★	★★★★