小国の山奥、飯豊山荘周辺にきのこ探索に行ってきました。
目次
●トビタケが生えるポイント
前回までのネットからの情報
- 採集のピークとしては、お盆の時期らしですが8月上旬~9月上旬まで採れるらしいです。
- 生えている所はブナの木での根元。
- 出回っている写真では、大木に生えている。
- (友人情報)尾花沢周辺で良いく食卓に並ぶ。
- 触ると黒く変色するが、美味しさは変わらず。
- 真室川周辺もいいらしい。
新たな『らしい』情報
- 志津温泉付近も採れるらしい
- 昔は飯豊山荘周辺で採れたらしい
- 今年は不作らしいが小国の『りふれ周辺』で採れたらしい
- 東向き斜面が良いらしい(東側立ち位置から西側を見て探索)
●いざ飯豊山荘へ(ノД`)
前回(8/19)の小国探索したことを知人に話したら、ずいぶん昔に飯豊山荘の辺りでトビタケを採ったことがあるとのことでした。その方は、80歳以上のご高齢でもう何十年前のことかはわかりませんが、その情報を入手したからには行かないわけにはいきません。
早速、仕事が休みの日に足を運んでみることしました。自宅から2時間ほど、、、遠いです。しかも行ったところとは比べられないほどの山奥(。-`ω-)
天気予報では、14時頃から雨だったのでそれまでの短期決戦です。今回は、アクエリアスや着替えなど準備万端で臨みました。
飯豊山荘周辺は散策コースがあり、周りにはブナの大木が沢山生えています。マイタケの生えている確率はミズナラの木100本に1本の割合と言われていますが、トビタケはどのくらいの確率なのでしょうか?
最初は斜面を探していましたが、だんだん疲れてきて、持ってきたスポーツドリンクも飲んでしまったので、途中からは平らな散策コース周辺を探して回ることにしました。
●マムシ発見
これまでのキノコ採りを何回も行っていますが、マムシを見かけたら基本狩ります👹そして、食べます🥄
今回の探索では、奇跡的にマムシを見つけました。久方ぶりの獲物です。牙の毒は大変危険なので、首を切り落として持ち帰ります。これほど、立派なマムシは早々お目にかかれません。
●怪しいキノコ発見
マイタケみたいな生え方をしているキノコを発見しました。ただ、噂に聞くトビタケの生え方にしては少なかったので、どうせトビタケではないと思い捨ててきました。写真だけ撮って、後で飯豊山荘の職員の方に鑑定してもらいましたが、何のキノコかは分からなかったです。
飯豊山荘の職員の方からは、去年今年とトビタケは不作とのことを聞きました。ただ、国道を挟んで反対側の『りふれ』という施設周辺ではトビタケが採れたとの情報が入っているらしいです。
他、天然の『きくらげ』を見つけましたが、天然物は食べたことが無いですし、本当にきくらげなのかも確証が持てなかったのでスルーしました。
●飯豊山荘に戻って
飯豊山荘では、入山前にトイレを借りたり、キノコ採りの可否について確認しました。下山後は、見つけたキノコの写真を見てもらったり、トビタケの情報を聞きました。
この山荘では、日帰り入浴も行っているので早速利用させていただきました。スッキリして帰路に着けるのは本当にありがたいです。(。-`ω-)
●マムシ下処理
自宅に帰ってからはマムシの下処理を行いました。
マムシの皮剥きは、とても簡単で、頭を切った端の皮を持って引っ張ると簡単に剥がれます。
マムシはいつも炭火で焼いて塩を一振りして食べるのですが、BBQする予定がなかったので下処理して冷凍庫に入れておきます。蛇胆は乾燥させて保管中です。多分服用することはないと思いますが。。。
いつもマムシを持って帰るといつも家族から批判を受けます。貴重な食材で採るのも大変なのに。。。
●最後に
今年のトビタケはあきらめました(ノД`)・゜・。
来年はお盆周辺に探しに行こうと思います。ただ、お盆の時期だとすごく暑くて、山の中はムシムシする環境。そんな環境でキノコ採りとは。。。我ながら、普通の人とはちょっと違った変わった趣味を持ってるなぁ~と思ってしまいました。
今回のBESTショット
大イワナが居そうな渓流👀
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