悲報!!果樹栽培で薬液濃度を軽んじた結果、全枯れの危機(ノД`)・゜・。

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私の趣味の一つに大好きな『和梨』の果樹栽培があります。
栽培している品種は、幸水豊水です。受粉木が必要な梨にとってオーソドックスな組み合わせといえます。

苗から植えて何年経ったでしょうか?今年で5~6年目?収穫できるようになったのは、3年ぐらい前からです。毎年楽しみにしているのですが、昨年『黒星病』に罹り、実っている全ての梨が影響を受けました。下の写真は、去年収穫した時の写真です。☟

今まで、アブラムシ駆除のための殺虫剤を散布したことはありましたが、黒星病や赤星病の病気予防剤は使用したことがありませんでした。ですので、今年は病気予防の薬も散布しようと考えていました。(>_<)

ある日、仕事が早く終わったので、コメリから黒星病予防の殺菌剤を購入して散布を試みました。取説上は、『原液を1000倍希釈して使用』すると記載あましたが、

kazuki
1000倍も希釈して効くのか?ちょっと濃い目で使用するか!

と考え、1000倍の所、500倍希釈で使用しました。。。これで、今年は大丈夫だ!!実も多くなっているし、今までで1番の大収穫になるぞ!と期待していました。。。

翌日、葉っぱに黒星病と思わしき症状が!薬まいたばかりなのに何だべ?と思いましたが、その日は黒星病と思わしき葉っぱを数枚除去して様子を見ることにしました。

更に次の日、朝起きて愕然としました。2本の梨の木の葉っぱが全部真っ黒になっていました(ノД`)・゜・。

何をして良いか分からず、考えた末に、木への負担を減らすために実っている梨をほぼ全て除去することにしました。苦情の決断でした。(実は数個だけ残してました。🐮)

更に数日後、葉っぱが全て落葉しました。(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。とても悲しかったです。もう梨の木自体が駄目かと思いました。あんなに青々としていた木が見る影もありませんでした。ここまで進行するまで本当にあっという間でした。

幸水の木

豊水の木

何とか復活して欲しいと思い、毎日祈っていました(人*′Д`*)木の根元に肥やしを撒いたりしていました。1週間後。。。立派に成長していた幸水の木に新芽が出始めました。(∩´∀`)∩やったー復活だーと大変喜びました。

それから更に1週間後。。。幸水は何とか復活を果たしましたが、豊水の方はヤバい状況で、もしかしたら今年の冬は越せないかもしれない状況です。〇で囲っている所は、完全に枯れてしまいました。(ノД`)・゜・。元々、変な形に育っていた本幹でしたが、その本幹が枯れました。

 

実りの秋になり。。。

幸水の方にだけ、5個ぐらい実を残していました。例年よりも二回りほど小さいサイズでしたが、収穫を楽しみしていました。。。ある日、幸水の木を見ると、5個ほどなっていたはずの梨が2個しか付いていませんでした。ジジババに確認したところ、カラスが咥えて持って行って、屋根の上で食べていたと聞きました(ノД`)・゜・。

ジジが網をかけてくれたおかげで、2個だけ残った梨をカラスに食べられずに収穫できました。

更に悲報が。。。

収穫した梨は、後で写真を撮ろうと思って冷蔵庫に保管していました。ところが、収穫した日の夜、撮影前に母親が夕食後のデザートとして梨を剥いてしまっていました(ノД`)・゜・。

来年こそは、しっかりと希釈倍率を守って殺菌剤を使用していきたいと思うのですが。。。その前に、豊水がどうなるか(ノД`)・゜・。

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