今回の記事は、4月4日に釣ってきたイワナを自作燻製器で『燻製』にしたことについて書いていきます。
目次
●燻製器を作ろうと思ったキッカケ
そもそも、何で私が燻製器を自作したのか?という所から書いていきます。
今から5~6年前でしょうか?キャンプ好きの同僚が一斗缶を使って燻製器を自作したことから始まりました。私は、釣ったイワナを提供する代わりに、何匹か燻製したイワナを分けてもらいました。
それまでは、イワナ=塩焼きというのがわが家でのパターン化された調理法でした。しかし、同僚から頂いた『イワナの燻製』を食べ、そのあまりの旨さに凄く驚きました。そして、簡単に影響を受ける性格の私は、燻製器が欲しいと思うようになりました。(;´・ω・)v
ネットで調べてみると、燻製器も3,000円台から数万円台とピンキリで、迷った挙句購入には至りませんでした。それから数年が経過した去年(2019年夏)、物置に金ぴかの一斗缶を見つけ、『燻製器を作ろう!!(。-`ω-)』と思いました。
丁度、その年の1月頃に『ワカサギリール』を自作し、その時のアルミ板やネジなどの残りがあったので道具や部品などは一通り揃っていました(。◕ˇдˇ◕。)/
- 電動ドライバー
- 金切りハサミ✂
- グラインダー
●ネットで掲載させている燻製器を見よう見まめ
燻製器の自作は、まずその構造がどうなっているのかをインターネットで『燻製器』と画像検索して調べました。色々な形の燻製器を見ることが出来ます。『燻製器 自作』でも結構検索にヒットするので、興味ある方は調べて見てください。作りは大体同じです。ポイントを下記に並べます。
《ポイント》
- 密閉できる構造
- 食材を確認できる窓
- 食材を配置するスペース
- 熱源、運勢チップの配置スペース
- (私的には)燃えないこと
段ボール製も安値で販売されいますが、調理中に引火して大事になるんじゃないか心配な私は、燃えない素材というのをポイントに加えています。
●自作の燻製器紹介
製作時間はおおよそ2時間位でしょうかね?上のほうで『あったらいい道具』を書いていますが、今回は製作過程の紹介を省かせて頂きます。
(一一”)/これが『自作燻製器』の写真です☟
二つの一斗缶を繋ぎ合わせています。食材を観察する窓、スモークチップを出し入れする窓も完備です。(ロック付きです。)内部には網が設置されており、必要に応じ2段にすることが可能な仕様です。
側面と上部の蓋には、ワカサギリール作成時に余ったアルミ板を曲げて取っ手を付けました。蓋には、温度計をセットする穴が、側面には、串を通す穴があります。
●今回の燻製事情
実は、今回が自作燻製器の初稼働ではなく、2回目です。1回目は稼働は、去年、自作燻製器を作成して間もなくのことです。その時は、ソミュール液の洗い流しが不十分で、ものすごくしょっぱい燻製が出来上がり、かなり不評でした。🐮また、初稼働時は、温度計が無かったので内部が何度なのか分からず、そのため燻製に要する時間も分かりませんでした。今回はしっかり、温度計を取り付けました。
この気持ちがダメでした。ですので、今回はしっかりソミュール液を洗い流すようにしました。
初稼働時の熱源は、コンクリートブロックで炭を囲って、燻製器を置いて使用しましたが、今回はなんと!(◎_◎;)
自宅にあったキャプテンスタッグの『七輪』の枠に丁度収まることを発見したため、燻製器と七輪を合体させました(。◕ˇдˇ◕。)/
☞残念なことに、キャプテンスタッグの七輪は、リニューアルされており同タイプの物は、現在販売されていないようでした。
●燻製している様子
●イワナの燻製の完成
その日は、イワナの燻製と塩焼きが夕飯の食卓に並びました。所々生焼けの所もあり、コンロで追加焼きしたところもありましたが、とても美味しかったです。燻製って、見た目はすごく美味しそうに見えるんですよね。でも、食べてみないと成功なのか失敗作なのか分からないです。味が薄いのか濃いのか?焼きすぎて硬いか、生焼けか?色々です。
1回や2回では完璧な燻製は作れないと思います。それ程、置くが深いのが燻製と、私は思います。
自宅での燻製は、作成過程も楽しめるので、ぜひおすすめです。モクモク煙が立ち込める燻製器の前で、キャンプ用の椅子に座りながら自分の好きな酒を飲む。。。良いじゃないですが。。。酒でなくても、スマホゲームに勤しむもよ良しです。
●次回の燻製では
今回の燻製では、ならのチップを使用しました。まだ、チップの種類による味や臭いの違いがわからない私ですが、色々試して自分が好きなチップを見つけていきたいと考えています。
そんなに燻製する機会もないんですがね。。。(>_<)¥
あとは、魚以外にも厚切りベーコンやチーズなんかもしてみたいと考えています。
〆ショット