FXで勝つための要素について

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FX歴5~6年?の私ですが、最近ちょっとだけ利益を出せるようになってきたので、自らに戒めるためにも、勝てるようになったキッカケをまとめてみようと思います。あくまで私個人の見解です。

はじめに書いておきますが、家族や友人でFXを始めようか相談された場合、私は、絶対おすすめしません。やるなら投資信託(インデックス型)を勧めます。

目次

私の経験

私は、これまで数多くの情報商材やMT4インジケーターなどを購入してきました。その額おおよそ50万円相当。しかし、購入した物を使用すれば必ず稼げるというわけでもなく、そのほとんどが実用的とはいえない物ばかりでした。(☜中には有用なものもあります。)

色々な商材を購入して良かったことと言えば。。。

  • 商材の手法を試すためにチャートで検証する=チャート画面を沢山見る
  • 世の中に出回っている商材系は買うだけ無駄ということを実感する
  • FXはそんなに甘くないということを理解する
  • 時には有用なインジケーターに巡り合うこともある

この4点ぐらいではないでしょうか(。-`ω-)

だから、今からFXを始めようと考えている方、情報商材を購入しようと考えている方には、あまり購入をおススメしません。まぁ、知見を広めるために1個2個購入するのは良いかもしれないですが。。。

それを購入するよりも、為替チャートを沢山見ることが重要です。チャートを沢山見ているとろうそく足の動きの癖や、どういったときに値が大きく動くのかが分かってきます。また、為替関係のyoutube動画を見るだけでもFXの知識は身に着きます。要は相場に向き合う時間と姿勢(考え検証すること)が重要だと今になって思います。

何年も相場と向き合ってだんだん利益を出せるようになってきました。

私が考える。勝つために重要な要素!!

それでは本題に入ります。FXでちょっとだけ利益を出せるようになった時、昔と違って何を改めた、もしくは、違うことをしたら勝てるようになったのか考えてみました。思い当たる要素を挙げていきます☟

  • 資金管理
  • 相場観
  • 手法(分割エントリー)
  • 忍耐(多額の含み損を抱えるということ)
  • 利確/損切に対するの考え方
  • 取引通貨(USD/JPY、AUD/JPY、GBP/JPYの取引を辞め、MXN/JPYをメインに取引)
  • インジケーター信用しすぎない(特にオシレーター系)
  • 複数の証券口座
  • (注文と決済を)MT4で見てPC取引画面で操作→スマホで操作
  • 成行注文→指値注文
  • プライスアクションの理解

ざっとこんな感じです。次に、挙げた項目を大切と思う順番に順位付けしてみたら。。。

  1. 資金管理
  2. 相場観
  3. 手法
  4. 利確/損切に対する考え方

となり、4番目以降はどれもあまり重要そうで重要でなかったことに気づきました。どういうことかと言いますと、1~4までの要素に気を付けると、自ずと番外の要素も修正されるからです。1~4同士も含めすべてが密接に関係しているのです。

それでは、次の項で『資金管理』『相場観』『手法』『利確/損切に対する考え方』について説明していきます。

『資金管理』『相場観』『手法』『利確/損切に対する考え方』について

●資金管理

資金管理=レバレッジ管理です。レバリッジはできるだけ低い値にする必要があります。レバレッジが高い状態で取引を行うと、自分が意図した値動きと逆に伸びた際に少しの逆行で証拠金維持率が100%を切ったしまい、保有ポジションが強制的に決済され損が確定してしまいます。レバレッジを低くすると、少しの逆行では証拠金維持率が100%を割ることがないため強制決済されないです。要は、自分が行う取引に対して強制的に退場させられる値まで余裕を持たせるということです。FXで退場する人の殆どが高いレバレッジで取引を行い、意図しない急な逆行に対して対応できないためです。

レバレッジは、口座資金と取引数量に応じた必要証拠金で決まります。私は依然でUSD/JPY、AUD/JPY、GBP/JPYなどのメジャーの通貨ペアで取引をしていましたが、円に対する数値が高く多額の証拠金が必要になります。口座資金には限りがあるので、あと調整できるのは円に対する数値が低いMXNやZARなど、証拠金が高くない通貨で取引するという道でした。証拠金が安いと多くのLot取引ができてしまい、逆に危険なのではと考える方もいると思います。私は、それまで取引していた数Lotの取引からいきなり数十~数百Lotの取引を行うことに対し恐怖心があったので、MXN/JPYでも依然と同じ数Lotから取引を始めました。段々とLot数に慣れていって少しずつ上げていき、自分に合った取引量を見つけました。(多分他人から見たらまだ高めのレバレッジで取引しているのですが。。。(;一_一)¥)

●相場観

私の相場に対する考え方として、『相場は上下する波の連続で、上下する幅は違えどいつかは同じ値付近に戻ってくるだろう』という考えがあります。何年もチャートを見ていると次の波の幅、高さが何となく分かってきます。トレーダーは波の天井と底を色々な道具(MACDや一目均衡表、RCI、ストキャスなどの様々なインジケーター)を用いて予想しますが、ファンダメンタルズや人間の思惑でも値動きが左右されるため、どれが正解でどれが不正解かはありません。その人その人で波の捉え方は異なります。幸いにも私の場合は、数年の試行錯誤を繰り返しトレンドライン、平行線、MA、フィボナッチで一旦は決着がつきました。あとの材料、例えば、経済指標の結果や世の中の情勢、他通貨の動向などはサブ的に見るようにしています。先に赤太文字で付近と書いていますが、波の波の天井と底にとなる高値安値は重要性でありますが、ぴったりの値を当てる必要はありません。大体合っていればいいのです。その辺は、『手法』が解決してくれます。

相場観が掴めると、注文方法にも変化が生じます。以前はどこまで伸びるのか、何処で反発するのか分からず成行で注文して、ずっと監視し続けて、成行決済というのが当たり前でした。含み損が大きくなれば、監視を辞めひたすらお祈りトレードで時々チラチラッと減りもしない含み損を、プラテンしないかと画面を確認する日々が続きます。相場から逃げ、寝ている間に強制ロスカットされていたという時も2回ぐらいありました。現在は、大体どのくらいまで伸びたら反発するかが大体分かるようになったので、成行注文から指値新規/決済注文するようになりました。自然とです。その方が効率がいいので。まぁ、それでも含み損を抱えているときは何度かチラチラすることはよくあるのですが|”-;) チラッ

●手法

手法について多くを語ろうとは思いませんが、簡単に言うと前回高値安値付近で逆張り分割エントリーします。最初のエントリー以降は、逆行した際にナンピンを等間隔でエントリーしていくので賛否ある手法だと思いますが、資金管理された中でエントリーしていくので比較的安心して眺めていられます。よくわからない中途半端な個所では入りません。以前はポジポジ病で精神的にも、損益的にも苦しい時期がありました。トレーダーは誰しも、このまま損が積もればリアルに破滅するかも。。。と思わされる時があると思います。そこで、素通りするか、心を入れ替えて善処するのかで命運が分かれてくるのかと思います。FX引退という答えも一つの解決策で、良い案だと思います。

ちなみに。。。私がFX始めたての頃は、ボリンジャーバンドだけ見てトレードしていました。時間足は1分足だけ見てました!!恐ろしいΣ(- -ノ)ノ

●利確/損切に対する考え方

私は、損切をあまり行わない方です。損切するときは、、、ん~なんですかね。本当にヤバい!もう建値まで戻ってこないだろうと考えた時です。実は今でも明確な損切ポイントは分からないです。(☜ヤバいとは自負しています。)

ただ、昔はポンポン変に損切したり、ずっと持ち続けたりして、その内耐えきれなくなり止む無く損切を行ったりしていました。酷いもんでした。明確な損切ポイントを持たない私ですが、以前の取引と比べて明らかに違うようになったポイントがあります。利確のタイミングです。

以前の私は、最初に持ったポジションが含み損になった際、ナンピンを繰り返しては、数千円プラスになったポジション(最後にエントリーしたポジション)から決済していました。当然、最初の方のポジションは多大な含み損を抱えたまま残った状態です。その内調整が終了し、戻って来ない所まで行ってしまうのです。

最近は、高値安値付近を狙って最初の逆張りポジションを打ち、そのまま反発すれば、フィボナッチとMAを使用して導き出した値に指値を置いて利確するのを待ちます。オーバーシュートしてしまっても5段階ぐらいに分割してナンピンを打ち、折り返し始めた際に、フィボナッチ、MA、プライスアクションで決済ポイントを決めます。すべてのポジションを同値で決済します。最初のエントリーポイントが前回高値安値付近なので、ダウ理論的(Lの場合、前回高値が新たな底値付近になるから)にも利益が出しやすいです。重要視しているのが、それぞれのポジションの損益ではなく、全てのポジションの合計損益なので最初に打った方のポジションがマイナスでも後半に打ったポジションの方が大幅にプラスであれば、それは勝ちトレードです。流石に物凄くオーバシュートした場合は、そのまま帰ってこない時があるので状況を見て損切します。☜今はここの解決策を模索中。

最後に

現在、私の成績はなんとかプラスで推移していますが、いつ崖の下に落とされて引退を余儀なくされるか分かりません。強制退場されないように試行錯誤していますが、例えば、例えばの話ですが、アメ●カと〇国との間で突然軍事衝突を生じたら相場は、一気に円高に進み例えレバレッジを低く設定していても耐えられないでしょう。取引できなくなる可能性だって有り得るのです。もしかしたら、メキシコに隕石が降ってきて消滅するかもしれません。まぁ隕石は、言い過ぎかもしれませんが、何が起こるかわからず、何に影響されるのか分からない時があるのが為替です。

もしもの時のためにも、FXだけでなく株、投資信託など幅広い分野に分散投資することをお勧めします。(-_-メ)

最後の最後に、この記事は日々のトレードで価値観が変わったりしたら都度リライトしていく予定です。だって『人間だもの』(-_-メ)

 

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