目次
先日、初心者の私が書いた『iDeCo』と『NISA』のメリット・デメリットの記事を書きました。今回は投資信託のアクティブ型とインデックス型にはどんな違いがあり、運用にどう影響してくるか説明したいと思います。
投資信託のおさらい
「投資信託(ファンド)」とは
一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」です。数多くの商品(投資信託)があり。うまく運用してくれる商品を買い付けることが重要となりますが、その選定が難しいのです(∩´∀`)∩
利益は買い付けた投資信託からの①配当金や、投資信託の価値が②値上がりした後に売却して得た差額が利益となります。
投信信託にはアクティブ型とインデックス型というものに分けられており、運用方法に大きく違いがあります。将来の利益にも影響を与えるので、投資信託での投資を行う上で2つの型の特徴は押さえておくべきです。(◎_◎;)
インデックス型とアクティブ型の違い
インデックス型の投資信託とは
日本の株式指標では、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)などがあり、インデックス型の投資信託はベンチマークと同じような値動きをします。よくTVで耳にしますが意味がよく分からないという方も沢山いると思います。(私も少し前まではそうでした。)簡単に説明します。
2つとも日本の景気動向を読むのに重要な指標です。
海外の場合だと『NYダウ』が有名ですね。アメリカ合衆国の代表的な株価指数で、これは、米国を代表する優良30銘柄で構成される平均株価指数です。
《インデックス型投資信託の値動き》
アクティブ型の投資信託とは
アクティブ型/インデックス型の特徴まとめ
つみたてNISAとの関連性
初心者の私が書いた『iDeCo』と『NISA』のメリット・デメリットの記事で、『NISA』と『つみたてNISA』にて説明しました。『つみたてNISA』には通常のNISAと違い、買い付けできる商品(投資信託)の種類が少ない(2018年10/31現在162種類)という特徴がありました。
つみたてNISAの場合、国が推奨している制度であり、かつ長期間保有することを想定しているので、安全な投資を行うため買い付けできる商品が限られています。国が定めた運用商品選定基準を満たした商品のみ『つみたてNISA』で買い付けできるというわけです。つみたてNISAでは2018年10月31日時点でインデックス型142種類、アクティブ型17種類、ETF3種類で圧倒的にインデックス型が多い状況です。上記の特徴からもわかるように、安定して長期間投資できる商品がインデックス型であるからです。
《つみたてNISAの運用商品選定基準》
今回のまとめ
アクティブ型、インデックス型それぞれに特徴があります。アクティブ型投資信託で運用が上手い商品を選定できれば、後に得る利益はインデックス型の倍以上でとても魅力的ではあります。しかし、実際にうまく運用できている投資信託は全体の3割と言われ、数多くの商品から良いものを選定するための知識が必要となってきます。
👆私には無いです(;一_一)、本業もあるので、勉強する時間も、日々値動きを監視する時間も体力もありません。ですので、私が買い付けている投資信託はすべてインデックス型で、国内株式と外国株式両方を少しずづ買い増ししていく方法をとっています。損益はちょいプラスで経過中です。FP(ファイナンシャルプランナー)の方が言っていましたが、投資信託は保有期間が長ければ長いほど利益が生まれ、よっぽど悪い商品を選ばない限りは損にならないとのことです。(本当かはわかりませんが(;一_一))だから、今後保有している商品が少しぐらいマイナスになったからと言ってすぐ売らずに数年様子見てみようと考えています。
あと、配当回数が多い投資信託は一見魅力的ではありますが、集めた資金を削って配当しているので本当は良くない投資信託とも言っていました。言われてみればその通りですよね(◎_◎;)配当ばかリしていると資金が減って基準価格が下がってしまいます。その辺を考慮してつみたてNISAの基準の一つに「毎月配分型でない」という条件があるのだと考えます。
投資信託の商品数は何千とあります。初心者の方は、インデックス型か自分の直感を信じて自分が気に入った商品を少額から買い付けてみて経験を積むのが良いと思います。専門家に相談するのもいいですね!
今回はこの辺で(。◕ˇдˇ◕。)/
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